No.700 ラッキーストライクをもらった

今夜はさぽちゃんす総帥が無印の社長に連れられて「とんかつタイガー」でコース料理をご馳走になるらしく、ぼくひとり。 とんかつタイガーは個人的に前からとても気になっていた店で、こうして社長が「みんなにどうしても食べさせたい」といったり、とんかつ屋なのに「コース」なんてことを聞いた時点で、もうとんでもなく美味しいんだろうことが分かった。 うらやましい。 家に帰ると作り置きされたイエローカレーと、何故かタバコが一本とメモが置いてあった。 タバコはなんとマーカスからで、なんでもラッキーストライクの昔の復刻版がでたとかで、マーカスが無印にきて「オイシイカラシゲルニヤッテクレ」とおいてったのだという。 うれしいじゃない。  うまいんだけどものすごく辛いイエローカレーをヒーヒーいただき、食後にマーカスのタバコをおいしくいただき、大満足で食後のお茶。 最近さぽは正食をちょっとずつ取り入れてくれていて、お茶も紅茶から番茶(しかも3年ものがいいらしい)に移行。 緑茶の中では一番質の悪いのが番茶だそうだけど(玉露→煎茶→番茶)、ぼくもさぽもどうも番茶の味こそがど真ん中みたいだ。 いまになって考えてみれば、焙じ茶も玄米茶も、大好きなお茶はみんな番茶とか下級煎茶がベースになってるんだわ。 お茶に求める味はまさにこのベクトルだった。 ほんとは食事法の全体像を把握しないで部分的に修正していく方法は危険をともなうらしいので、あまりここで半端な正食もどきについては触れないでおこうとおもったんだけど、番茶のあまりのうまさを思ってついかいちまった…   ギターを好き勝手にかきならし、飽きると今度はテニスゲームの自分のキャラを育てていくモードでひたすら特訓して強くなっていく快感に酔いしれ、そのうちさぽが帰ってきた。 ひとりだといつまでも起きてられる気がして、12時からは本を読み始めて3時ぐらいに寝よう、うん、いい時間の使い方だなんておもってたんだけど、なぜか人がもうひとりいると安心してしまうのか途端に眠くなる。 なんだろう。 家に対してのパワーみたいなものの絶対値が決まっていて、人数が増えると分散しちゃうんだろうか?  外部から晴れやかな心の人がくるといったん大部分そっち移ってしまうみたいなことは確かにあるような気がする。 すいとったりすいとられたり、よわまってとけあう感じを何度となく経験している。 ようするにぼくは12時から本を読むはずが寝てしまったのです。 ということで、700回おめでとう、おれ、ぼく!

2004-07-28-WED

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