今日もとりたててかくことが無いのでDIGAネタでさらりと帰ります。　最近の家電はなんだか知らない間にすごいことになっちゃってて、パソコン関係で慣れてるようなことでもテレビ周りとかにそういうのが不意に現れると驚いちゃいます。　何に驚いたかって、このレコーダー、勝手に一日に何回か起動しては番組表のデータをアンテナ経由で受信して、常に向こう一週間の番組表が画面で見れちゃうのです。　すげー。　てかなに？常識なの？　　ほんでもちろんその番組表からボタン一つで録画予約できちゃうし、番組によっては詳しい情報なんかも見れちゃうし、キーワード検索なんてことも出来てしまう。　これは革命。　「テレビ見ず」としては当然番組表なんてものは新聞でもwebでもわざわざ見ないわけで、たまたまなんとなく書けたときにチャンネルサーフィンして気になったやつにたまに見入っちゃうってのが基本姿勢だったわけだけど、この番組表が画面でなんとなく見れてしまうと、面白そうなのを探すという行為に当然発展して、ほんであらためて番組表を見ていくと、なかなか面白そうなのが見つかる、ほんでボタン一つで予約できちゃうからどんどん予約しちゃう。　さっそくオーストラリアの動物ドキュメンタリーの番組が気になって３夜分予約しちゃった。　もしあとで見て気に入ったら安い-Rにでもとっとけるし、-Rにファイナライズすればこれ面白かったよ、なんていってプレステ２持ちに貸すこともできるし、すばらしい。　とにかくテレビ番組のなかの隠れた価値にあらためて目を向けるきっかけができたってのが革命。　清濁ごっちゃにして俗物扱いしていた近年の自分に反省。　美しい精神はどんなメディアにでも宿る。　メディアごと断ち切るのはあまりに不誠実だった。

2004-08-03-TUE