No.719 盆五日目(最終日)

ついにお盆やっつけ日記も最終日。 午前、あまりの天気の良さに興奮し、家にいれず、ギターとDUOとカラマーゾフ下巻をもって悠創の丘へ。 かなり上の方のひとけのないところまでのぼり、プライベートガーデン状態の、かこまれた芝生の一角を占領。 途中でかってきた中村の「太陽」のスコアをみて、最近お気に入りの「日の出の日」を練習して歌う。 きずけば3時間ほど経過していた。 山の木がいっせいにわさわさと風で揺れるのがぼくは大好きで、すぐ近くにみえる山の、わさわさザワザワモコモコとした有機的な蠢きに心うたれる。 後ろを流れる夏の雲のすごい。 幸せすぎる。 ひとりで、だれとも言葉を交わさず、自然の中にいることの幸福は何にも勝る。 このまま溶けるように死にたい。  フレーブでパンを買い、家に帰ると、なぜか5時までバイトのはずのさぽが楽しそうにテレビをみてる。 具合が悪いから帰ってきたそうだ。 ぼくがお昼ごはんに買ってきたパンをとても食べたそうにしてるので半分あげた。 布団をしいてさぽを寝かせて、DUOだのサッカーだの文法だのして遊び、眠くなったのでちっと早く寝る。 試験が全然できない悪夢をみて何度も目が覚めた。

2004-08-16-MON

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