No.726 ちょっとした他人の無責任な語尾などで突発的にいらつく

もう自分に保険かけることもやめた。 これをみて「おまえがそうじゃん」とおもうのならおもえばいい。 とにかく「無知」がいけない。 「無知」と「悪」は外からみたら大差なく、ちがうと思ってるのは「無知」の内部だけだ。 だってなにせ「無知」なんだから、知る由もない。 「無知」故に、いいたいこといって、そのくせ自分じゃなにもできてないヘドロみたいな人間がたくさんいる。 往々にしてそういう人は、あらゆるものごとについて、どっかから幸運がふってくるようになにも努力なしでうまくいく秘訣があるとでもおもっているのか、はたまた自分がとてもできなそうなことをできてる人ってのは最初からべつものだとおもって安心してるのか、もしくは何かに秀でることのない自己を「バランスが良い人間」だからと肯定しているのか、とにかくいってることが笑ってしまうほど「甘い」し、どっかできいたことがあることの「受け売り」ばかりでちっともその人から滲み出た感じがしないし、なにより自分自身の実力とか人間性とか魅力にまったく見合わないような、完全に自分を棚に置いたような理想論を平気な顔して、えらそうに言い放つのが痛々しいことこの上無い。  無理ならわきまえろ、わきまえられないなら努力しろ、それもいやなら死ね。 邪魔だ。  しかし「無知」はその努力さえも見当違いで独りよがりなものだから、似非努力の結果偏見や受け売りの傾向を強めてより気持ち悪い者になっていく。  外側にばかり原因をおしつけ、内省できないという絶望的なルーチンが揺るぎないものになった人は、もうどうしたってそこから抜け出せないことになってしまっている。 正しい努力のできない体質になってしまっている。  遅かったのだ。  ケケケ。

2004-08-23-MON

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