No.741 台風のなか歩いて帰ってみるが

昨日の出品者さんはとても丁寧に対応してくれまして、快く交換をひきうけてくださいました。 ありがたやありがたや。  さて、今夜は台風が直撃でございまして、心が病んでいるぼくは、この強風のなか歩いて帰ったらなにかとても気持ちがいいんじゃないかしらとトキメキ、車を会社において歩いて帰ることに。 ところがたしかに風はおもしろく、歩きは気持ちよかったんだけど、目がつらい!  強風に運ばれてこまかい地球上の粒がばちばちぼくの目に飛び込んできて、とても楽しむどころじゃない。  こういうことは即座に予想できないなー。 そりゃそうだよなー。 乾いてて風ふいてたら砂やらなにやら飛ぶにきまってるよなー。  長いまつげを最大限に活かし、母とはぐれたかわいそうなキリンの子のように歩く。 家にかえるとミミが出迎えてくれた。 玄関先で出会うミミはいつにもましてかわいらしく、しっぽが一気にピンとたち、子鹿のようにつったかスキップしながらにゃんにゃん駆け寄ってくる様子なんざ、もうたまらない。  ほんでふたりいっぺんにただいま。

今夜の夕食に、さぽが実家からもらってきた塩鮭を麹につけたというやつがでたんだけど、これが信じられないほど美味しくてたまげた。 麹による自然な甘みが鮭のうすまった微妙な塩気と風味と相まって、ぼくの理想とする味の分布そのもののになっちゃってて、もう一口食べるごとに涙した。 完璧な味といっていいぐらいの、非の打ち所のないものだった。 これはどうやってつくるんだろうか? ぼくはこれ屋さんになりたい。 毎日たくさんこれを作って、みんなに食べてもらいたい。  はぁ、、うまかったなぁ、、、、   食後大満足で、ギターをかきならす。 ひさびさにエフェクターをとおし、ヘッドフォンで歪んだ音で楽しむ。 ギターってのは電気的に音をごまかしたしゅんかんから、10倍くらい上手に聞こえるから楽しい。 くるりのスコアで2時間ほど遊び、とても充実。 青い空のラストの中華風リフが簡単かつとても耳に心地よかった。 さぽが実家に帰ってたので見れなかったどうでしょうの録画をぼくは昨日も見たがもう一度一緒に見る。 このカブのシリーズ(東京から札幌まで行く、カブものの第1弾)は、なんだかとてつもなく面白い。 4人の間合いや大泉のぼやきのあったかさみたいなものがものすごくうまいこといってて、見ていてほんとに楽しい。 こないだまで放送されていた最新作である久しぶりの旅は、みんなからみかたを忘れてしまったような妙な痛々しさに満ちていて、正直いまいちだった。 ということをあらためて実感した。 やっぱりおもしろい時のどうでしょうはすごい!  はじめてさぽから聞いたのだが、ジブリスタッフはみんなどうでしょうの大ファンなんだそうだ。 宮崎じいさんも好きなんだそうだ。 だからやたらどうでしょう周りを声優に使うんだね。(ハウルではチームナックスの5人全員がでている)  フッキンを少々楽しみ、オランダでヨーロッパリーグを勝ち進み、フランスに2-0から追いつかれたところで集中力切れをみとめ終了。 さぽはすでに寝てしまったのでひとりで芋焼酎を飲みながらカラマーゾフタイム。 イワンが幻覚と話すところは内容が複雑で、ほろ酔いではちょっとついていけないディープなところに突入してしまい、頭がぼやけていたのであきらめて寝る。 もったいない、もったいない。

2004-09-07-TUE

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