No.746 ストリートJAZZ

今日はマコリッシュ、マーカス、ぼく、さぽの4人で仙台のストリートジャズフェスティバルにいってきた。 正式名称や詳しいことはよく知らないが、もう10数年も続くイベントで、定禅寺通りを中心に、野外の何十箇所ものステージで、プロアマ問わずいろんな人がいろんな音楽を演るものだそうで、ぼくはよくぞいままで知らずに生きてきたもんだ。  シゲッツで10時半に山形発、交通規制のせいで駐車場探しに多少てまどり、車を降りてメインステージに着く頃にはお昼。 ハネハネビッグバンドを聴きながらまずは腹ごしらえと、立ち並ぶ屋台から各々好き勝手に肉だの餅だのを買い、道路端にすわって昼食。 ぼくの買ったマグロネギ間は tastes terrific、さぽの買った餅はtoo sweet、マコリッシュの買った牛タン串は思いの外too toughで、もらって食べたら20分くらい噛んでても全然口からなくならなかった。 マーカスの焼きそばは本人いわくgood。 見事な「歯青のり」が信憑性をものがたる。  テントでもらったタイムスケジュールMAPを見ながら、素直なピアノトリオはないかと探す。 どうもざっとバンド紹介を見たところ、全体的にあまりにも大衆的というかなんというか、健康的すぎる構成、選曲で、おそらくこのノリの中で楽しめそうなのはスタンダードのトリオぐらいだろうという判断で一致。 で、定禅寺通り上の並びの6ステージぐらいが比較的少人数の「ジャズコンボ」なる括りだとわかり、その辺を往復しつつ楽しむことにした。 さっそくよさげなピアノトリオ発見。 ドラムのおっちゃんがグッチっぽくてこなれている。 しばらく聴き入り、そのバンドが終了したのでまた歩き出す。 しばらく適当に歩いたり座ったりしながら気になったものを聴くという感じで定禅寺通りをいったりきたりして、2時間くらいして、マーカスが日本で着る上着をもってないからせっかくだから今日買って帰ろっかなというのでみんなで街中へ移動。 なんとなくフォーラスに行き、ズッカに立ち寄り、まりおさんとの久々の対面に大興奮のさぽを置いて男3人6階へ移動。 マーカスは吸い寄せられるようにパンクな感じの店に入っていき、「rockn roll」とかかれた黒いパーカーを即買い、即着、で、また1階へ。 あまりに早いのでさぽもまりおさんも満足できず、仕方ないので男3人隣のカフェで待機命令。 趣旨がかわっているぞ、ちゃんす。  階段を昇り、3階のモーツァルトにつくと、マーカスがいない。 マコリッシュに座っててもらい、階下に探しにいくと、2階の古着やでマーカスがうれしそうにフットボールシャツを物色。 「この店うんと楽しい! あ、これはおれの好きなチームのやつだ! おほ! しかも安!!」とおおはしゃぎなので、ほんだら先に行ってるからゆっくり見てきな、というような雰囲気を顔で伝えマーカスをおいて上にもどる。 「ほんだら先に行ってるからゆっくり見てきな」的な簡単そうな文章が、どうしてもとっさに浮かばない。 「ゆっくり見る」の「ゆっくり」とか、日本語と英語とで単語が明確に対応しないというかかみ合わないニュアンスをどう表現して良いかわかんないんだよなー。 なさけない…  マコリッシュとお茶しながら話してるとしばらくしてマーカスがリュックを若干ふくらませて合流。 さらに3人で話していると買い物袋もったさぽも合流。 ちゃんす先生、大興奮ですごいバックとすごいシャツを買ったと、もう話したくてしょうがない様子。 た、隊長、趣旨が…   ほんで店をでてさっきのピアノトリオの会場にいってみると、g,dr,bに木琴2台というバンドが演奏していて、それがとてもかっこよくて4人聞き惚れてしまう。 が、それが最後の一曲だったらしく、ほんとにちょっとしか聴けなかった。 残念。 一期一会bbというものすごいキャラのボーカルを背中に帰路につく。 メイン会場を抜けるときにやっちんと佐々木さんと会ってびっくり。  家につくと7時。 マコリッシュとマーカスはそのままバイバイ。 ぼくらも家でのんびり。 当然ジャズギター熱がわき起こり(同じギターの色違いを使ってる人がいて、実にいい音をだしていた)、ひさびさに「ジャズギター」として練習。 くそ長いソロフレーズをひさびさに弾くと、身体が覚えていてちょっと復習したらすぐに弾けてちょっとうれしかった。 しかしスケールを意識しながらとかコード的な移り変わり、アウトの判断なんてのはとてもリアルタイムでできるもんではなく、単なる丸暗記でしかないことに悲しくなる。  深夜、フッキンのEDIT選手として身長210センチ、体重40キロで異常に顔がでかい「安原茂」と「さぽ」を作成。 その動き、バランスがあんまり面白くてびっくりした。 フッキンではL1L2同時押しで選手をわざと転ばせることが出来るんだけど、ぼく(安原茂)がボールをもったら絶対にすぐに転んでボールを奪われるという遊び方があまりにも面白くて、いや、まいった。

2004-09-12-SUN

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送