No.754 剥離

午前中、のんびりと河原へ散歩。 堰堤のコンクリの浅瀬を裸足になってわたり、カラマーゾフを今日よみきっちゃうぞという予定で、猫道で猫に嫌われながら読みふける。 盛り上がってきたところで家に帰り、お昼を食べる。 昨日のハンバーグの残りを焼き直したらとても美味しい。 午後、不意に心に悪魔が降りてきて、この世のやさしいものや美しいものや柔らかなものや精神の平等などのすべてがめちゃくちゃになる。 外からやってきた悪魔か、内から生じた悪魔かはいくら考えてもどうしてもわからないが、イワンもびっくりするほどの強烈な悪魔とまともに対峙。 おそろしいこってす。 皮膚感覚は常におよそ皮膚の表面にもっているのだが、強烈なショックのあまり、神経のなにかが狂い、皮膚から50センチほど離れたところに皮膚の感覚が剥離し、腕と胴とか、背中と布団とか、いろいろが重なっている感じがしてものすごく気持ち悪かった。

2004-09-20-MON

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