No.784 あちらこちら冬の気配

例年のことながら、こたつはやはり恐ろしい。 すべての生気を奪われてしまう。 いつのまにか二人してぼけーっとなって、次第に背骨と地面の角度がなくなり、なんだかとっても気持ちよくなり、ちょっと寒い、もしくは暑いなぁ、なんて気が付けば朝の4時! あわてて冷たい布団に移動して、まとまな寝床での睡眠を3時間、なんとか確保。 しばらく毎日こんなんが続いて、そのうち反省して、しゃきっと夜を過ごす工夫をいろいろ考え出す。 風呂にはいる時間のタイミングや、夜の覚醒散歩などだ。 毎年この流れを繰り返す。 繰り返すうちにどんどん本格的な冬到来、寒さのレベルも変化してくるから、こたつの魔力もそれに合わせて成長していき、結局ぼくら、またやられはじめる。 冬ってこれだからいやだ。  ところでミミはすでに冬に向けての「蓄え」を開始。 ぶくぶくぶくぶく太りはじめ、稲村さんから「太ってかわいくなった」なんていわれたもんだからさらに調子にのりやがり、4回もおかわりして、なお「まだなにも食べてないわよどーゆーこと!」ばりに執拗にナーナーナーナー要求してくる始末。 かわいい、うざいを通り越して、むかつく。 あんまりむかつくので、耳が腐れ落ちるから猫には絶対食べさせてはいけないというイカをたんまりくれてやった。 ドラえもんをリアルで再現すれ。

2004-10-20-WED

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