今ちゃんから借りたkaki kingというニューヨークの女の子のCDがものすごくかっこよくて、しかもその顔もキャラもものすごく魅力的で、ひさしぶりに年下の女性に惚れた。　もうばあちゃん世代しか愛せないとおもっていたけど、世の中とんでもない天才ってのはいるもんだ。　やぁ、完全に惚れた。　この人、ギター一本のインストなんだけど、タッピングという右手（ネックの上からおさえる）も左手も全部の指を使ってまるでピアノのようにギターを奏でる超絶テクでもって、まさかひとりの人間がリアルタイムで一つの楽器で出してるとはおもえないようなすさまじい音をつくりだす。　左右の手はすさまじい早さで弦を離れてボディーをスタタンと叩き、なんとパーカッションまで担っているのだ。　最初一曲聴いて、なんだ、ギター一本じゃなくてリズムトラックにのっけてんじゃん、と本気でおもってしまった。　CDエクストラにはいっていた演奏している映像をみて、謎はとけたもののその人間離れしたあまりに美しい姿があまりに超越していて受け入れがたいほどだった。　そしてテクだけでも十分、つまり奏者としてだけでもすばらしいスター性をもっているのに、その音楽性もほんとにすばらしい。　ほんとにかっこいい。　ファーストしか聴いていないけど、セカンドも出ているらしく、はやくききたくてしょうがない。　つーかライブが見たい。　ぜひみたい。　感激しすぎてタハハとわらっちゃう自分がリアルに想像できる。

久しぶりにワインを飲んだら急激に眠くなっちゃって、昨日の寝不足も手伝って10時に寝てしまった。

2004-10-30-SAT