No.806 豆乳鍋祭り

家に帰るとすでに無印三人娘、なみへ、めぽ、もとこがそろっていた。 うちのかあちゃん、ちゃんす先生もおおはりきりで豆乳鍋の準備。 今日の豆乳鍋には漬け込んだ鶏肉やらワンタンやらはいっている。 うまからい味付けのイカや、みそ焼きおにぎりもある。 おやつにお麩のかりんとうなんってのもある。 よだれがでる。 ちいと遅れてなおぺ到着、で、乾杯。 ビールが五臓六腑に染み渡る。 ぼくはしばし股関節の不安と痛みも忘れて夢中でその食卓のすべてを喰らう。 ミミはひさびさに家に知らない人が集まっているのが恐ろしくて恐ろしくて、6時間ぐらい帰ってこれないでいた。 世にも清らかな下ネタや、愛に満ちた差別的嘲笑話が飛び交い、きづけば3時。  飲む酒もなくなり、つまみもすっかりたいらげた。 3人娘は家に帰り、なおぺはうちに泊まることに。 お客用の布団をしくと、奥の部屋は一気にいつもと表情のちがうとても楽しい合宿所のような空間へと変身するから、ぼくはひとが泊まってくれるのがとても好きだ。 もりあがって、痛いのを我慢してなおぺとフットバッグを蹴り合ってちょっとだけ遊ぶ。 やばい痛さになってきたので横になるが、痛みがどんどんどんどん酷くなる。 股関節はいつも鈍痛という感じだったんだけど、はじめてこんな脈打つ激痛をもってしまった。 あきらかにやばい系統の痛みで、ちょっと動かすだけで脳天をさすような刺激が貫く。 かなりへこむがまあ横になって、足を動かさない分には大丈夫なので、とにかく安静にしてるしかないということで、寝たままなおぺ師匠と囲碁をうつ。 時間は4時過ぎ、明日は出勤、足がかなり不安という状況なのに、不思議とすーっと囲碁に集中して楽しめた。 もともとなおぺの方が一枚上手なのに加えて、最近かなり囲碁熱がでているらしく鍛えまくっている相手にぼくがかなうわけもなく、まあ2戦2敗だったんだけども、でもぼく的には実力なりにかなり集中していい勝負ができたのでものすごく楽しかった。 囲碁の勉強はおそろしくパワーを使うのでいろいろやりたいことがある時にはほんとに毒なので今は遠ざけておきたかったんだけど、こうしてなおぺと打ってしまうとだめなんだよなー。 一気に興味がそっちにもっていかれちゃう。 フットバッグはしばらくとんでもないだろうからその分囲碁にあてるかなー。  しかしなんか最近体を動かすのがものすごく楽しくてその流れに乗りたかったのに、こんな日常も困難みたいなことになってしまって本当にがっかりだ…  ちなみに一夜明けた今は激痛はおさまったものの、びっこひくかすり足でないと歩けません。 だんだん膝や逆の股関節にも負担がかかってきた。 やだなーもー。

2004-11-12-FRI

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