仕事の打ち合わせと撮影立ち会いで天童ホテルへ。　ホテルの料理撮影ははじめてだったのだけど、活気があって面白かった。　なんかぼくは意外と現場いって全然知らない人と次々に会ってリアルタイムで問題解決していってすばやくかしこくたちまわる、みたいな仕事の方が好きみたいだとおもった。　相手がある程度賢いとまるでフラストレーションを感じないどころかすごく楽しい。　　だとすると、自分ですべての仕事の客とあってつめて責任感じて自分でつくるみたいなスタンスが理想だな。　今のシステムだと客の顔が見えないから責任感も愛着もわきづらいうえに、なんだかどんどん客に対する憎悪ばかりがふくらむ。　ところが実際あうとそんなに馬鹿じゃないし、いい人だったりすることが結構多いのです。　なにをあんなに怒ってたんだろう？と。　ようするに間にはいる人間が悪かったと。　　野菜たべたい人と野菜つくる人ふたりいればそれでいいんだよな。　それじゃだめだという人はそれじゃ困る人なんだよな。　それじゃ困る人がいっぱいいるからそれじゃ困る世界になってるんだよな。　だり。　　さてさて今日はこれからフレーブにボジョレヌーボをもらいにいくのでこれにてドロンでございます。　毎年恒例になりつつあります。　ありがたいことでございます。　

2004-11-18-THU