No.828 ゲバラ伝

チェ・ゲバラ伝が届いた。 のりにのって一気に読みたかったので、ひさしぶりに深夜のモス読書。 今日はヨガも三国志もおいといて、テッテ的に南米の空気を感じたい。 さぽにもゆくかと尋ねたらゆくというので二人でウキウキとでかける。 北モスは緑モスとなって新しく生まれ変わっていて、温室のようなガラス張りの喫煙ルームができていて驚いた。 1/3くらいのスペースを占有するそんな部屋が大々的にある上に、会計の際タバコを吸うかと間違いなく聞かれるにもかかわらず、それでも外側の禁煙空間で何事もないような顔でタバコを吸っているアホ面の女がいて、もうすべてをつきぬけて、ただただ哀れでしかなかった。 こういう人は血統による被害者だと思うことにした。   いつものようにジャスミン茶とポテトで粘る。 さぽはとなりでコーヒーをのみながら取り憑かれたようにzooo(テトリス並みにシンプルで中毒性の高い大御所パズルゲーム「zoo keeper」のGBA版。傑作!)のランクインを目指す。 ゲバラ伝は評判どおりとても読みやすく、当然話の背景として語られる、全然知らなかった中南米の歴史がサクサク頭にはいってきてとても楽しい。 ただ、ぼくは地図がないと国の場所もなにもまったくわからないへたれなので、ボリビアだとかグアテマラだとかが、なんだかその当時とてもかっこいいことになってたらしいと知ってもその位置や形が分からないのがもどかしくてしょうがなかった。 人で言ったら顔写真みたいなものだもんね。   …とおもったらちゃんと地図ついてたの。 リアル時間のいまさっきようやっと気付いた。 普通のページに突然あるもんだから、そこまで読み進まないと気付かない…      しかしあれだ。 やはりふたりでいるとどうしてもお互いちょっとなにかあると相手に話しかけてしまい、それぞれが話しかける上にそこから会話が発展しちゃうもんだから、実質ちゃんと集中できる時間なんてのは1/10くらいなもんで、結構いたわりにはほとんど読み進まなかった。 やっぱ外読みは個人でこそその真価が発揮されるんだ。 まあ二人でいって完全に無言というのも気味がわるいんだけど。  1時ごろ家に到着してそれから風呂にはいったんだけど、なんだか今日は頭がすごく冴えていて気力も溢れていてこのまま徹夜しちゃいたい気分。 しかし明日の朝のことを考えるとやはりそれは無謀とあきらめる。 ぼく、ひとつの夜を寝ないですごして次の日の普通に夜寝る時間まで起き続ける、いわゆる完徹はやったことがない。 仕事で2日間寝てねーとかいってる意味がわからない。 死なねーの?ふつうに。

2004-12-03-FRI

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