No.830 米沢にタイヤ交換に帰る

起きて9時半。 3時間は寝た。 ひろみつはすでにバイトに出かけ、居間ではゆうやがおきてテレビをみていた。 ぼくがおきて洗い物や片づけを始めると、としみつもさぽも起き出した。 10時ぐらいにふたりが帰り、ぼくとさぽは掃除をして餅を食べ、ソラリスへハウルを観にでかける。 ソラリス前に路駐し、蒼天航路を読みながらチケットを買いにいったさぽを待つが、帰ってきたさぽはチケットをもっておらず、すなわちわれわれは甘かった。 休日の昼に1時間前にきてチケットがとれるようなものじゃないんだね、これは。 巨匠の威光いまだおとろえることを知らず。  あきらめて米など買いにいき、腹が減ったので公一親分おすすめの「あらくさ」というそば屋へいってみる。 ただでさえ久しぶりのそば屋、しかも親分の太鼓判、期待しないわけにはいかない。  で、う、うまい! ちゃんとうまい! 家の近くにこんな美味しいそばやがあったなんて! ぼくもさぽも大好きな、小麦粉の割合の多い、とてもこしの強い白い麺で、なにもつけずにそのままたべてもとてもおいしかった(食材に気を遣うようになってからというもの、ふたりとも味にとても敏感になっていて、一般的な味付けでもとても濃く感じてしまい、そばつゆもほとんどつけなくてもよくなってしまった)。  うわ、書いてたらまた食べたくなってきた。  天ぷらも美味しかったなー。

家に帰り、ぼくはすぐに出発。 今日は米沢に一泊してのんびりしつつ、タイヤを冬タイヤに交換してくるという予定をたてていたのだ。 出がけにすばらしく立派な虹をみて、少しの間、心をもっていかれる。 せっかくなのでさぽにも教えてあげた。  さて、虹を背に順調にバイパスをすっとばしていたんだけど、上山に入ったあたりから、近年稀に見る強烈な睡魔が襲ってきた。 どんなに歌を歌っても、どんなに目を見開いても、深呼吸しても、つねっても、眠気はいっこうにとれず、「うわ!今0.1秒寝てた!」というのが頻発し、これはヤバイとコンビニにはいって30分仮眠をとる。 こんなのはじめて。 見知らぬコンビニの駐車場で、強風に煽られながらの車中仮眠。 この異常なシチュエーションがなんとも心をざわつかせる。 楽しい。  ぴったり30分寝て、再出発。 まだ眠い。 何回かカクッとして、まだやばいかなとおもったけど、少し走ると段々と頭がすっきりしてくるのがわかった。 5時ごろ無事米沢到着。  ゆっくりゴロゴロして、みんなとおしゃべりして、たっぷり本を読んで、大満足で就寝。

2004-12-05-SUN

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