No.840 ヨガをどこにもってくるか

せっかく見いだした、夕食の食休み後のヨガというすばらしいタイミング(モチベーションが高い時間帯なうえにそのあとゆっくり遊び直せる)が、何の気無しに見た雑誌でおもいきり否定されていた。 食後2時間(満腹時)は体は胃に血液を集中したいのに、ヨガで血行がよくなっちゃうと全身にいつもどおり血液が行き渡ってしまい、消化がうまいことできなくて胃が困るというようなことが書いてあって、そりゃもっともだと思ってしまったのだ。 自ら消化不良誘発しといて一生懸命胃腸のツボおしてちゃしょうがない。 しかし困った… この時間を逃してしまうと社会人が気持ちよくヨガに1時間を割けるところなんか無くなってしまう。 毎日続ける(しかもやりたくてやるという精神状態でないと意味がない)ことを考えるといろんな日々の楽しみをうまくすりぬけられる場所にいないとすぐに「面倒」なものに変わってしまう。 1時間という決まりはないけど、ぼく的にしっかり集中してすっかり恍惚状態になるには、1 時間という時間は最低限必要な量なのだ。 例えば以前のようにその1時間を寝る前に残しておくと、たとえそれが気持ちの良い楽しいことだとしても「義務」の残っている感じが夜のゆっくりした時間になにかそわそわした影を落とす。 でいつのまにかやらないことになる。  うーーーーん。  というか、実は、理想をいえば、朝なのだ。 そもそもヨガは朝の清浄な空気でやるのが最高とされていて、一日がすっきり気持ちよく始まる上に、空腹状態という理想条件まで備えている。 しかしだ。 ただでさえ寒くて眠くて一日の不安がぎゅっとつまった朝という地獄にだ、わざわざ布団をはいでだ、しかしそのまま寝っ転がって深呼吸して心を落ち着けるなんてことがぼくらに出来得るのだろか?  あまりに酷じゃないかしら。  朝がヨガをする上でこれ以上ない理想的なタイミングであることは嫌になるほど分かっていたが、この強烈な敷居の高さを考えるとどうしても今まで選択肢から外すしかなかった。 まずもってこのシチュエーションで「楽しく」できるのか?と。  しかし万が一これが習慣化したら、これほどすばらしいことはない、というワクワクも強烈に感じている。 感じていた。  ということで明日の朝、いつもよりちょっと早い6時に目覚ましをかけてみることにした。 さてどうなる。

2004-12-15-WED

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