No.845 夢をたくさんみる

今日はちゃんと朝ヨガでけた。 3回目ともなるといろいろがわかってきて、実にスムース。 朝は関節が固まっちゃってて笑っちゃうぐらい体が硬いんだけど、しっかり足首回しをして足裏マッサージをして、その間片方の足はずっと膝ウラをのばしっぱなしなので、あとからやる前屈は苦しいながらも夜なみの柔らかさを獲得できてとてもうれしい。 夜なみといってもそれでもぼくは笑っちゃうぐらいかたいんだけど…

最近ミミが夜中うるさくて、眠りが浅く、夢をたくさん覚えている。 昔からだし最近特にそうなんだけど、ぼくは何か「建物」とか「部屋」にまつわる夢をよく見る。 なぜかみんなで共同生活している家の一室をこれから自由に模様替えして言い夢(これがここのところすごく頻繁!)だとか、体育館みたいなでっかい部屋に住んでいて、家具をひととおり壁際に配置するんだけど配置というかどうしても「そこにおいてみた」という風にしかならずに、しかも対面がやたら遠くて不便で悩んだりだとか、海外のアパートだかホテルだか分からないとこ(薄汚くてスラム的な危険な良い感じの街はずれにある)に長期滞在していて、ある一室(空き部屋)の隠し階段がずっと地下深くまで通じていて、すげーでかいショッピングモールの入口だった夢だとか、砂漠の真ん中にある要塞型のひとつの県ぐらいあるショッピングモールと住居が一体型になったコロニーみたいなところに滞在して何日もかけて見てまわる夢だとか、とにかくいま書いたように、新しい住居とか新しい部屋の部屋造りとか模様替えにときめくものと、でっかいデパートとかモールのきらびやかさとスケールにかどわかされるものの2パターンが異常なぐらい多いのだ。 好きなんだろうな。  で、最近は見ないんだけど人生をとおしてこれまで何回も見たのが、めちゃめちゃリアルな空襲の夢。 普段の生活のちょっと異空間バージョンみたいな世界で、あたりまえの時間を過ごすぼく。 ふと空をみあげると、遠くの空がみるみる真っ白に覆い尽くされていく。 みたこともない、近代的な形の白い戦闘機である。 初期のステルス機にみられる異様な形から発想したような形の真っ白い戦闘機が、お互い接触ギリギリなんじゃないかってぐらい密集して、数え切れないぐらいの大編成であちらからこちらに絨毯爆撃してくる。 もう為す術無く、自分の真上にその白い空がくるのを黙ってみてるしかなく、もちろん夢だなんてわからないぼくのその恐怖といったらない。 逃げる余地なし、確実におとずれる数分後の死、そして最後は強烈な光と熱を体に感じて、そして目を覚ます。  なんであんなにリアルなんだろう? ぼくは御飯にコーラをかけて飲んだことがないのに、小さい頃からその味が確実に口の中で再現でき、また、ドラゴンボールの舞空術的な生身の飛行能力なんてのももちろんもっていないのに、どこまでも続く田んぼの上を、電線をギリギリでかわして、電線を支えるあのでかい鉄塔の鉄骨の間をくぐり抜け、ぐるぐるびゅんびゅんとびまくる感覚もあまりにもリアルにもっていて、それが真に迫る希有な想像力なんてものじゃなくて明らかに「記憶」とよべるレベルのリアリティーだもんだから、不思議でたまらない。 空襲もそんぐらいめちゃくちゃリアルで、それゆえ恐怖もはんぱじゃない。  でもどんな夢だろうと、ぼくは夢を忘れないで目覚めるのがものすごく大好きなので、ミミのうるささははっきりいってありがたいとさえいえる。 さて明日はどんな家かしら?

2004-12-20-MON

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