No.873 八方ふさがり

案の定昨日の夜更かしのせいで起きれずに、ヨガをしそびれた=風呂にも入りそびれた。 月曜の朝からがっくりだ。 しかも車につもった重たい湿っぽい大量の雪にまたがっくり。 これを落とすのか…  ほんでなんとか化石発掘気分で掘り起こしたシゲッツに乗り、すざまじい悪路をゴダゴダいいながらやっと会社に着くと、駐車場の惨状にまたまたがっくり。 もはやみんなあきらめて路駐してまずは朝礼にでているようなのでぼくもそれに習い、朝礼後、みんな当たり前のように雪かきへ。 スノーダンプが足りず、ぼくはスコップで去年の2倍の面積になった第2駐車場を耕す羽目に。 稀に見る重い雪(手でぎゅと握れば氷玉になる)だもんでスコップ組のぼくと加藤さんと大谷さんは腰が逝ってしまった…   それにしても、水をたっぷり含んだ雪の影(隙間とか、穴のなかとか)ってのは、びっくりするぐらい青いのね。 ブルーハワイのシロップをかけたような嘘くさいほどの鮮やかなブルーで、空はどんより曇っているのにこの青はどっから生まれるのかと不思議でたまらなかった。 大谷さんいわく、水分子ってのは青いんだそうだ。 子供が水を青で染めるのはリアルだったのか。 ぼくは海の青や雪の青は100%青空の反射によるものだとばかりおもっていた。

最近仕事の入り方が尋常でなくなってきていて、ぼくは絶望を感じている。 とても重い深刻な絶望を感じている。 それというのも、大繁盛してて忙しいとか、いいものを求められていてクオリティアップのプレッシャーに押しつぶされそうだとかいう健康的な忙しさなわけではなく、あちこちの営業が手当たり次第にコンペの募集要項のコピーを送ってくるだけというようなものが、まったく交通整理されずに、末端の制作者の現在の仕事状況だの、人数だの、ひとつひとつの仕事の内容的重さやコストパフォーマンスなどを誰ひとり考えないで、ただただ今日中明日中今週中なんてケツだけ決まったものがどんどん重なっていって、それを締め切り順からぼこぼこやっつけることになるもんだから、当然15分で作ったポスターなんてものが当選するわけもなく、金にならず、疲労とストレスだけがひたすらたまり、やっつけるしかないから手癖にたよりスキルアップもできず、コンペ勝率は下がり、それによってのみしか人を判断できないアホ会社ではそれ故評価も下がっていき、そのうち全員脳なし呼ばわりされ、このままでは本当にあらゆる意味でここにいる意味も価値もないという、それは深刻な絶望なのです。 基本的に仕事に生きようとは思わないが、それにしたってこういう状態がこの先続くのならば、割り切り労働にしたってここはひどすぎるんじゃないか? と。  あー。 一体ぼくはなにをどうしたいんだ? 別に楽をしたくはないが、あきらかに無駄なことだとか、やらない方が良いことのために骨を折り気持ちをすり減らすのだけは御免だ。 しかしそういう状況を作り出すひと(単純で朗らかで人任せで人のよいあの人たち)にそのことを正確に伝え正すのが不可能なことも嫌というほど身にしみているし…  ぐぐー。 ぶしゃ! ぽん!

2005-01-17-MON

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