No.894 英語の勉強

今日は一日中めいっぱいふたりで英語を勉強して、とても楽しかった。 どちらもじっくりたっぷり納得いくまでなにかを勉強するってことがほんとうに一番の娯楽だとおもうようなタイプだもんだから、そういうのがふたり集まって同じ対象物に対してあーでもないこーでもないとやりはじめた日には、そりゃ盛り上がる盛り上がる。 ぼくがやってる勉強は、まさに「中学英語」のレベル(ひとつの文にはひとつしか動詞がつかえないから助動詞とか不定詞とか動名詞を使うしかないんだ、とかそんなレベルの理論からたたきなおしているのであります)で、これをひとつも漏らさずにすべて完全に納得いくまで理解して消化して運用できるようになることが当面の目標なんだけど、こんな目標でも本気でとりかかるとなかなか手強いし、そして実におもしろい。 今日はぼくが現在完了についてずっと感じていた靄がすぱっと晴れ(たような気がして)、またちゃんす先生になぜかすっかり欠けていた関係代名詞も運用レベルまでやり込み(ましたといいたいぐらいはやった)、ほんとに充実して楽しい1日だった。

ちなみに出来事としては、昼にさくらにもちを食べにいき、おばちゃんがぼくをつい最近までみつますにいたというへんな勘違いでもって話しかけてくれて、コーヒーをサービスしてもらい、買い物をして家に帰り、お茶をしながら英語をしていると伸之介がひとりで遊びに来て、あいかわらずうんとかわいいもんだからぼくはめいっぱい相手をするが、とがったあぶないもの(編み棒)をもってしまって、もったまま布団からでんぐりごろりんなどして大変危険だもんでそれを返してといっていやだといわれ、たのむから返してといって、相手がおこって唾をぺっとしたりしだしたあたりから、ううん、人の子はこういう時に怒っていいものやらなんなのやらわからなくてむずかしいなと感じ始め、こういうとき、言葉の通じない相手には一体どうやって分かってもらうんだろうかと実に頭を悩ませた。 簡単に人のいうことをきいて妥協してしまうようなニンゲンは嫌いだとおもいつつも、自分が対峙する子供にはすんなり納得して欲しいというのも虫の良い話で、そういう自分のエゴもからんでくるとても根深く難しい問題が子育てにはいっぱいつまっているんだとあらためて感じておもしろかった。 迎えがきて伸之介が帰って勉強再開。 ほんで夜中まで。

2005-03-06-SUN

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送