No.924 雅楽戦隊

毎日の歩きが楽しみでしかたない。 しかしなぜか最近ipodのランダムが異常なほど邦楽に偏っていて、矢野→はっぴいえんど→矢野→達郎→sangatsu→鈴木茂→曽我部→くるり→ハナレグミ→矢野→キセル→ムーンライダーズ→竹村延和→矢野、なんてことになり、間違ってjapanの中でランダムにしていたんだなとおもって設定画面にいってもやはりmusic全体が選択されており、数曲先まで進めてみたら、ちゃんとジルベルトやらサバス&サバラスやらビルエヴァンスやらジャガジャジストやらトリステザやらヨラテンゴやらでてきて、やっぱりたまたまなんだなと納得。 しかしところどころに決まって現れる矢野の、そのシチュエーションに絶妙な始まり方はすごい。 前の曲の終わり方との相対的な関係も、偶然にしてはできすぎているが、しかし人の手でこんなすごい展開はむしろ作れないなというすばらしいもので、とにかく、わたくしのsigepodちゃんはどえらいDJなのです。 小学校脇の細道で始まったフロッタージュ氏、良かったなぁ…

夜、しんのすけが父ちゃんとふたりで遊びに来た。 貸していた水曜どうでしょうと、ホワイトストーンズと、マッスルボディは傷つかないのDVD(うしろの2つは大泉や安田やらがでる、みてるのが辛いほどに相当くだらない企画モノ)を返しにきたのだが、なんとしんのすけ、こともあろうに、ホワイトストーンズに純粋に戦隊モノとしてはまってしまったらしく、毎日毎日繰り返し繰り返し見ていたのだそうで(2歳半にしてもう自分でDVDのセット、複雑なアンプのライン切り替え、メニュー選択して再生などの全行程を覚えてしまったとか)、家にくるなり早くこれを見せろとごねだし、はじまるといつもよりは注意散漫だけれど、決めポーズやら台詞やらを完全再現、みていて最高に面白い!  動きとか、変身という要素とか、音楽とか、構成とか、まあ戦隊モノのパロディなのでそれらしく作っているのだが、しかしどうみても子供がみてかっこいいようなものでは決してない。 渋好みというか、趣味が悪いというべきか、これが原因でとんでもなく異質な人間になっちまうんじゃないだろうか…  だって同年代の子が「魔法戦隊マジレンジャー(まあこれもどうかとおもうが…)」に盛り上がって、「マジスティックソード(いや、これもどうかとおもうけども…)」でデキシッデキシッやってるときに、しんのすけだけひとりで笙(しょう)をプイ〜と吹いての変身ですぜ。 なにせ「雅楽戦隊」ですから…

2005-04-05-TUE

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