No.928 タイイングセット購入

早起きするはずが8時すぎまで寝てしまう。 ご飯をたべ(トラウトがうまい!)、さっそくタイヤ交換をする。 外したタイヤをちゃんす先生に洗ってもらい、そのあいだにぼくは夏タイヤを装着して、とても手際よく気持よく作業完了。 おたがいにこんなに気持よく仕事を任せられる相手はなかなかいないと讃えあう。 タイヤのひとつの空気が著しく減っていたので、出先の父ちゃんに電話して指示をあおぐ。 家にある空気いれでいれればいいといわれ、なにか特殊なコンプレッサーみたいなものがあるのだとおもったら、自転車のあれで自動車のタイヤもつめれるのね。 そういうことを知らないんだよ、情けない。 勉強になった。  仏間に飾ってあった雛段を片付け、じいちゃんの居間でみんなでお茶して、昼食を食べにでかける。 じいちゃんは家にいるというのでおいていく。 GSでエアチェックしてもらったのち、可奈免でうな重をいただき、金池の方にある茶蔵という店できな粉アイスやら抹茶アイスやらいただき、ほんでちょろちょろ用事をすませて帰宅。 世界遺産(シルクロード)のDVDをみんなでごろごろしながら楽しみ、暗くならないうちに出発。 うまいものを食べ過ぎた。

山形にもどり、まだそんなにおそくなかったのでクリーク(例のフライショップ)に立ち寄る。 これから御指導よろしくメールを送っていたら、店長が「メールくれだべ」と話しかけてくれて話がはずむ。 おもっていたよりずっと話しやすい、遠慮のいらない人柄でうれしい。 来週購入を予定していたバイスその他タイイングまわりをざっと見積もってもらって、予想していた範囲内だったので、もう買っちゃっていいじゃないかということで勢いで購入。 ちゃんすも買っちゃえ買っちゃえと後押ししてくれたのがありがたい。(がしがしマイルがたまるクレジットカードに切り替えたので、でかい買い物にはまた別の楽しみが増えた)  で、そのまま店でタイイング講座開始。 初心者向けのパラシュートフライ(ポストに科学繊維をつかった巻きやすいもの)を実に丁寧に教えていただく。 店長が一行程終えると、ぼくがそれをちゃんとできるまで見てもらい、次にちゃんすが見てもらい、というのを全行程5行程ぐらいに分けて教えてもらい、ついに完成したのがこれ。  こんな小さい作業に手も目も慣れていないので、実に難しい。 これはひたすら巻きまくって体で覚えていく他ない。 というか、思っていた通りめちゃくちゃ楽しいので、好きで巻いてるうちにいろいろ考えてうまくなっていくわ、こりゃ。

適当に夕飯をすませ、ちゃんすが図書館で借りてきた、ジブリでつくった「食」についてのDVDを見て感動し、もう寝ようかとおもったけど体がウズウズして耐えられず、うっかりタイイングの練習をはじめたらもう止まらず、結局明け方4時までひたすら巻き続けることに…  これは止めどきが見つからなくてやばいです。 慣れればひとつ10分程度で巻けるらしいのだけど、まだひとつひとつの行程に考えることが多いのでひとつ30分はかかる。 ハックルのサイズを選ぶ(でかい一枚の鶏の羽からフライサイズにあった一本の羽根を選んでむしり取る)のがむずかしく、どうしてもボディに対してハックルが長くなってしまう。 試行錯誤をくり返し、全部で8個ぐらい巻いたところで体がぷるぷる震えてきたのでこれはやばいと布団にはいる。 ちょっと集中し過ぎた。 卒製のときの徹夜でアニメーションつくってた体の感覚に似てた。 やぁ、楽しい。

2005-04-09-SAT

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送