No.930 さぽも巻いてみた

ちっと早く帰れたのでまたもクリークに寄って帰る。 平日に行けるなんてのは奇跡だ。 店では店長ひとりでサクラマス用のなにやらでかいぼくにはまだまだ関係ないウェットフライを巻いていた。 昨日おとといとパラシュートを巻きまくり、もちろんまだまだなんだけどもそれでももっと違うのも巻いてみたいという欲がでてきたため、今日はパラシュートに並ぶ基本フライ「エルクヘアカディス」の材料を買いに来た。 ほんとは別色のコックハックルも必要なんだろうけど、さすがにお金がないので(一枚で6000円とか、良質なものだと1万5〜6000円もする!)ハックルは手持ちのブルーダンを使うことにして、必要最小限、600円程度のエルクヘア×2個(色違い)と見本に既製品をひとつ購入。 うふ。

ちゃんす先生お得意のトンブリパスタを美味しくいただき、やっと無印の繁忙期が過ぎ去るのを肌で感じたということでお疲れビールで乾杯し、次から次へと出てくるお菓子に驚きながらもついつい手がでる。 そう、サンクスのおつまみコーナーにある、ホタルイカが6個ぐらい入ってるやつ、めちゃめちゃうまいよ。 内臓がそのままはいっていて、そのとろっとした食感と濃厚な味がコンビニレベルじゃない。  あらかた食い尽くし、さて、買ってきたエルクヘアでカディスでも巻きますかと準備しだすと、ちゃんすがこないだ一緒におそわったパラシュートを巻いてみたいというので、素直に譲る。 ちゃんすは細かい作業が得意な体に生まれついている(手やいろいろが奇形。本人曰わく物作りの形なのだそうだ。)先天的職人なので、ここでちゃんすにタイイングを気に入ってもらえば、すごい出来の良いフライが知らない間に増えている、なんて素敵なことになりかねん、といういやらしい計算である。  ちゃんすが一本巻いている間に洗い物を片づけ、ぶつくさ聞こえてくる文句にも愛想良く答え、できたフライを拝見。 おお、ぼくの4本目ぐらいの出来。 さすが。 そのままハマってしまって巻き続けるかとおもったが肩が凝った疲れたといって寝てしまったので、まあそれはそれでぼくがエルクヘアを巻けるのでいいやと、炬燵の天版を90度回転させてさぽの前にあった面を自分の面とし、我ながら賢いじゃないかとニヤニヤしながら初のエルクヘアカディスに挑戦。   シャンク上にボリュームたっぷりのヘアを乗せて巻きとめるのが思いのほかむずかしく、どうしてもウィングがでかくなりすぎ、かるい挫折感をかんじながらも意地で3本ほど巻き、まあそれなりにはなってきたなと感じて就寝。 くたびれた。  明日は早く起きて河原でキャスティング→風呂読書→歩いて会社、とできたらいいな。

2005-04-11-MON

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