早起きできず、家を出るのは8時過ぎ。　どうもたるんでいる。　考えた末、今日は前にもいったことがある作並の渓流釣り場に決めた。　９時半頃到着、ものすごく混んでいる。　さっそくエッグを流すが、無反応。　しばらくねばってだめだったので、ソフトハックル。　一瞬アタリを感じたが、はき出される。　その後も手を変え品を変えがんばるも、２時間近く無反応（いや、しっかり反応して、しっかり見切られていたな）。　いいかげん不安になってくる。　左隣のフライカポーは20分に一匹ぐらいは釣れていて、実にうらやましい。　右隣の餌釣り親子は入れ食い状態だが、餌師はうらやましくはない。　というか橋下のこのあたりはフライ、ルアーの専用区画にはずだが…　　しばらくいろんなフライを試し、また一巡してソフトハックルに戻ったときに、いきなりきた！　ニジマス！　めちゃうれしい。　　一匹でも釣れると安心して、殺気が消えたのか、そこからは今までが嘘のように釣れ始めた。　　自作のパラシュートでも入れ食いのように二匹でて、大興奮。　　最後の一時間くらいはまた反応が鈍くなり、尻つぼみでおわるんかなと思ったが最後にまたパラシュートで出た。　周りの人の竿の扱いやフライを交換するときの各道具の持ち方等、いろいろ勉強になった。　近距離のキャスティング精度が、ホールを覚えたことで格段に良くなっていたのがうれしかった。

せっかく作並にいるんだからと温泉にはいっていこうとさらに東に行くが、決め手が無くてスルーしていたらいつのまにか秋保まできてしまい、ホテル瑞鳳の大浴場にはいろうとおもったんだが日帰りの時間が終わっていたので近くのなんとか温泉の渓流を眺めながらの露天にはいる。　最高。　昼飯を食べるタイミングを逃してしまい、結局５時までフラフラになりながら空腹でさまよい、天童のバイパス沿いのモスに、光に集まる蛾のように吸い寄せられる。　めちゃめちゃうまかった。　　家に帰り、さぽと合流、どぶろくをつくるためのホーローの寸胴とヨーグルトの種菌、それに米麹を買って帰る。　さっそくネットでしらべた簡単どぶろくのレシピで仕込む。　めちゃくちゃ楽しい。　仕込みを終え、あとは毎日数回かきまぜつつ、できあがるのを待つだけ。　うひゃ。　　夜、ちゃんすから編み物を教えてもらい、はまる。　いきなり麻紐という収縮のない高難度の素材なので、すげーむずかしい。

2005-05-03-TUE