No.954 GW3日目(GWやっつけ日記4)

部屋がほのかにどぶろくの甘みに包まれている。 最高の自然の芳香剤。 味見してみると、あきらかに「酒」になってきている。 おもしろい。 さぽの自家製イチゴ酵母も順調に育っている。  今日はふたりとも休みなので、秋保の「草庵」というそば屋にでかける。 ここはストローベイルハウスでできた素敵な建物が自休自足でも紹介されていた店で、実際みてみると土で汚れて黄ばんだ白壁が実に格好いい。 店は大繁盛で、20分ほど待たされる。 そばは風味は好きなのだがちょっとぐちゃっとした印象で、もっとコシが強いほうがぼくもさぽも好みだった。 山菜天ぷらとそばつゆがとてもおいしかった。 さらに秋保大滝側にいったたまき庵というそば屋にもはしごしようとおもっていたが、そば欲が満たされたのでまた今度改めてこよう。  ふたりして、クレープが食べたくてしかたなくなり、286沿いのファミマでスイーツをむさぼる。 スイーツ欲も満たされ、さぽは寝始め、ぼくはなんとなくぽけぽけしてきて、今日はだらっと過ごすことを体が望んでいるような気がしたので、家に戻り、しばらくジョアンのボチコンタを練習したり、タイイングの特訓をしたりしてまったりする。 と、公一船長とひろみつが、トマトの苗をもってきてくれた。 なんとありがたい。 さっそく去年使っていた竹の棒に結んで成長の方向を促す。 うまいこと家の柱をみつけてのびていってくれ。   腹が減ったがなんとなく外食してこってりした反マクロビ的なものが食べたいねということになり、国味へ。 何年ぶりだろうか。 あいかわらず大繁盛で、厨房のみごとな連携プレーに感心。 ぼくは唐揚げ定食、さぽはイカゲソ揚げ定食をたべ、まさにこれが食べたかった、という満足感と、あまりに強い食材のパワーにすっかりやられる。 家に帰り、なにもする気になれず、うんと早い時間に寝た。

2005-05-05-THU

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