No.970 ヤブ蚊ボールが大小しておもしろかった

昨日の興奮冷めやらぬまま、朝を迎える。 しかし興奮しているからこそなのか、今日は釣りに行こうという気になれない。 ベテランの誰かがすごい大物を釣り上げたあとしばらく気が抜けたようになってしまったといっていたが、なんとなく分かる気がする。  庭の日の当たる場所に家庭菜園の鉢を移動し、ミミを外につないで遊ばせ、自分も庭のベンチで木漏れ日の中ギターで遊ぶ。 しばらくして稲村さんが釣れて、ぼくの歌うりんご飴からなにやらりんごの歌を思い出し、それを口ずさみながら家にもどる。  前方上空にヤブ蚊が群飛しているヤブ蚊ボールを発見。 なんだかたまに拡散しては戻るなぁとおもっていたら、なんとギターの周波数に反応していたようで、低い音がなると球体が大きくなり、密度がすかすかになり、またすぐもどる。 面白いのでわざと大きな音でジャランジャラン鳴らすと、完全に音にシンクロしてヤブ蚊ボールが大小する。 こりゃいい。 自然のイコライザーみたいだ。   家にもどり、弥次喜多の合体本を読み、天気がいいので河原にキャスティング練習にいく。 1時間ほどやって、お昼なので家にもどり、お弁当をたべ、また外に出かけたくなったのでジョアンを聴きながら河原に散歩にいく。 向こう岸の猫道にいくと、貧相な黒猫がすり寄ってきた。 あんまりかわいいので、ミミで鍛えた達人級の「なでなで」でもってオルガスムスに導く。 また歩き出し、別の猫を追って堰堤の上を歩く。 臆病猫はそのまま川岸まで逃げていってしまい、通りかかったカラスにいじめられていてちょっとおもしろかった。 家にもどるとチャンスが帰っていて、台所の整理をしていた。 ぼくはジョアンのundiuというスキャットのみの曲の耳コピーを衝動的に始める。 はまってしまって結局全貌が明らかになるところまで聴き取った。 ボッサはベース音とトップノートが分かるとギターの構造上の特徴からあとの2音(ときに1音)が絞りやすいので、実はとても耳コピーしやすい。 忍耐強ければちょっとした代理コードやタッチミスまで再現した完全コピーもむずかしくない。  健康的な夕飯を食べ、昨日の反省をふまえ、パラシュートフライの巻き方を改めて見直しながら2本巻いてみる。 形の悪いものはすべて壊して針に戻す。 やはりハックルがねじれないように巻くのがとてもむずかしい。  ひさびさにふたりでモスにいき、お茶を飲みながら読書。 さぽはDSの脳を鍛えるソフトの計算問題にはまって、1時間以上やっていた。  11時ごろ家に帰り、1時間半くらい筋トレをして、気持ちよくなり、風呂にはいってさらに気持ちよくなり、読書の続きをしながら眠りにつく。  地味ながら充実したいい1日だった。



2005-05-22-SUN

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