No.973 筍もらった

最近ほぼ日のこのコーナーがツボだ。 ほぼ日式声に出して読めない日本語。 みんななんとなく意味はわかるし知っているんだが、実はちゃんとは読めてなくてごまかしていた、というような語を毎日何個かずつユルい例文とともに紹介してくれるコンテンツ。 例えば「更迭」とか「荒木経惟」とか「韓流」とか「毟る」とか「樅の木」とか「綻びる」とか「鍼灸院」とか、なんとも絶妙なところをついてくる。 で、毎週土曜に編集してる子たちで一週間を振り返り、ほんで日曜には「ムリ語」といって、こりゃ読めんだろっていうすごいの(「嗾ける」とか「発く」とか「抽斗」とか)を一語紹介する。 もうね、楽しくて仕方ない。 こんなん大好きだわワタクシ。

さてさて今夜はちゃんすが日中干したゴボウとじゃが芋とカブとかぼちゃが大変おいしかった。 ほうれん草ペンネにトマトとニンニクと唐辛子のソースをからめたパスタも大変おいしかった。 そう、今朝しおりちゃんちでとれた立派な筍をいただき、はじめてあく抜きに挑戦。 皮をのこして(皮には身を柔らかくする成分が含まれている)、先を斜めに切り落とし、皮に一直線の切れ目をいれ、たっぷりのお湯に米ぬかと唐辛子を入れ、落としぶたをして1時間ゆでる。 こういうのすごく楽しい。 なんでこれをしなきゃいけないのかをいちいち理解して、だったらこれで代替できるなとか、これは省いてもいいわけだとか、考えるのが楽しい。 自然と生活と密着した智慧ってのは素敵だ。  ちなみに筍にはドーパミンをださせる成分が入っているらしく、ちょっとしたハイ系の麻薬なのだそうだ。 春のものってのは「サ」が凝縮して込められていて、そういうハイなパワーにあふれたものがたくさんあるに違いない。 逆にそれで乱れてしまって五月病とかになっちゃうんか?    さあてどうやって食べようか。

2005-05-25-WED

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