岩手のちゃんすからメール。　注文の多い料理店で山猫に食われそうだそうで、お別れのメール。　でも大丈夫、もうちょっとで犬が助けにきてくれて、食われることはない。　顔がくしゃくしゃになってしまうが、それもまた今後の人生を彩るだろう。　　　さて、一人暮らし２日目にして悟ったのだが、ひとりだと、断然外食の方が経済的ね。　しっかりしたところ数件発掘しとけば、そこのローテで十分栄養+嗜好のバリエーションはまかなえるでしょ。　うん。　　今日はどうしても冷たいうどんが食べたかったので、うどん市へ。　　あらためて、ここは安くてうまいと気づく。　800円くらいでうどんとかき揚げ丼とサラダが食べれるってのはすごいことだ。　感激だ。　しかも出てくるのが早い。　早すぎて、暇つぶしに骨は珊瑚、眼は真珠の後書きを読もうとおもっていたのに数行も読まないうちに美味しそうなうどんがきてしまった。　「うちは後書きすらよませません。」だってさ。　別に言ってないけど。　すごいな。

家に帰って、しばらくさぼっていたタイイング練習。　メイフライを模したパラシュートでしか釣れたことがないので、どうしてもそればっか巻いてしまう、が、いつまでたっても上達しない。　おなじところがおなじように下手くそなのを安定して巻いてしまう、作り方の癖がついてしまった。　良くない。　一度クリークにいってたたき直してもらわないといけない。　　急激に映画がみたくなって、ゲオにいくが、見たいのがすべて貸し出し中ですごすご帰る。　30分を無駄にした。　悔しさをバネに上腕二頭筋を追い込み、筋トレのフォームとか呼吸ってのは実に難しいもんだなぁとあらためて実感し、その難しさゆえどうも今度は肘に違和感を感じ始め、いよいよ慎重にせんといかんと肝にめいじる。　やることやって満足して、じゃあ本でも読みながら早めに寝ようかしらと、フライフィッシャー新刊と池澤のすばらしき新世界（やっと読むぜ、山貝くん）を枕元にもっていってワクワクと横になるが、どうも最近布団に横になると反射的に眠りにつくカラダになってしまったみたいで、枕元のたくさんの図版や文字にひとつも触れることなく妄想の世界に旅立ってしまった。　や、これはこれでいいもんだ。　

2005-05-31-TUE