No.1134 マインドゲーム

二人で本を読みに出かけたのだが、時間があんまり遅いのでぐるっとドライブしておわすことにした。 が、うっかり寄ったビデオ屋で以前から観たくて観たくてしょうがなかったアニメ「マインドゲーム」を借りてしまい、もう日付が変わったってのに家に帰ってウキウキでみはじめてしまい、そしてすっかりやられてしまいました。 洒落になりません。 冗談じゃありません。 押井も、大友も、宮崎までも、なんだか可愛らしく見えてしまいました。 あまりにも、飛び抜けて、すごい。 人間の業wazaじゃありません。 人間がこんな高密度な、宇宙みたいなものを、意図して、作れるわけがありませんてば。 これはつまり、神業なのねん。 降りてきてしまったのねん。 のんねんいいながらぼくは、創造だにしなかった、期待を遙かにうわまる、突如目の前に現れた神業に、そのあまりの衝撃に、感激に、喜びに、心も体もすっかり興奮覚醒激昂上気してしまい、ペニスはもうずっとエレクトしっぱなし、さきっちょからは変なトロトロした汁ダダ漏れで、4時くらいまで寝ることも出来ずに放心してました。 ちゃんすは途中で寝てしまい、残念ながらこのオルガスムスを迎えるにいたりませんでした。 あらためてみていただきたい。 つーか、ぼくも一緒に、もう一度みたい。 しばらく毎日観たいぐらいです。

私は漫画を描くときに、人体は写実に描かないほうが、話が良く働く。 と、いうことにごく最近、気がついたばかりです。 だからこの作品を見て、ほーらやっぱりそうだよな。 と、とても心強かったです。(高野文子)

めくるめく展開に振り回されて、オイラはクラクラクラクラ。 こんなにもアニメーションは自由だったんだ。 オイッ、のびのびし過ぎだぞ。 まいったね、マインド・ゲーム。 (安斎肇)

『心』をアニメにするとこうなるのか!! いつのまに誰が、こんなすごいアニメ作ってたの…?(しりあがり寿)

くやしい思いをするぐらい格好よかったです。(松本大洋)

ほんまに旨いものを食べた後は「うまい」とさえ言えず、「絶句…」するといいます。 この映画に言葉の説明は似合いません。 鯨から脱出するシーン! あれは! …何も言いますまい。 瞳を潤ませウルリしたまま退散いたします…(小声で)失礼します…。(タナカカツキ)

2005-09-07-WED

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