No.1144 花粉症か?

昨夜は夜中までお互いのipodを替わりばんこにスピーカーにつないでの音楽談義に盛り上がり、ふたり興奮しっぱなしで夜更かししてしまった。 ちゃんすがつくってくれた朝ご飯を食べ、午前中もふたりで音楽を聴きながらここの歌詞がすさまじいとか、いとうせいこうの「韻」への興味はうんぬんかんぬんとか、この映画は見たかとか、おいおいなんだその漫画をかしてくれとか、大学時代のような実に楽しい時を過ごす。 「ほんもの」に触れたときの、たかゆきのその興奮度合い、そしてそれを追求する気持ちが、とても自分に似ていて、嬉しくなる。 皆、なんとなく「いい」とはいうものの、そのものの本当にすごい部分について、あまり愛情をそそげてないんじゃないかしら? どの要素が、どんな質感で、どんだけのエネルギーでもってそのものをステキたらしめているかについてよく感じもせず、なんとなくファッションで、つまり第一段階の嗅覚で収穫してそれっきりになってしまっているんじゃないかしら? と日々うんざりしていたところに、この若さで、この分解能をもった人物の登場は衝撃である。 そう、この感激の強さ、感動の強さ、そしてその感動を可能な限り分解追求していく心こそが、ぼくがつねに自分にも他人にも求めていた、生活の根本的な誠実さなのだ。 彼の透き通るようなまなぐ(眼)の煌めきは伊達じゃない。

たくさん話して腹がすいたので、シトロンにカツカレーを食べにいき、初めてのたかゆきはもちろんぼくもあらためてその味に感激し、大満足で家に帰り、たかゆきを家に送り、話に出たDVDと漫画をどっさり借りる。  天気がいいので午後からは予定してた通り馬見ヶ崎上流へ釣りに出かけるが、晩夏の日中にはさすがに魚の気配もなく、なにも手応えを感じないまま帰宅。 家に帰って借りた漫画など見ていると、どうも体がだるい。 せっかくの休み、これではいかんと河原に散歩に出かけ、アンカレ。 気持ちいい、が、やはり体がだるい。 おそらく秋の花粉症で、微熱があるんだとおもう。 ぼくは春より秋のこの時期の花粉に弱いらしい。 ふらふらと家に帰り、織物教室から帰ってきたちゃんすと明日のお好み焼き祭の買い出しにでかけ、夕食にうどん市でうどんを食べ、家に帰り、早々に就寝。 花粉症がつらい時はたくさん寝るといいと前になにかで読んだきがする。 そんなこと考えるまでもなく、毎日アホみたいに眠いが。

2005-09-17-SAT

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