No.1152 チャーリーとチョコレート工場

めずらしく休日にふたりして寝過ごし、出だしが遅れた。 昼飯を食べにでかけるが何が食べたいのかわからず、偶然通りかかった、ちゃんすの知るおにぎり屋にはいり、おにぎりセットを頼む。 これが美味い!そして安い! 大きなおにぎり2つにみそ汁と漬け物と魚がついて、350円とかそんな。 モスバーガーなら一個じゃん。  はじめて天むすなるものを食べて感激する。  100均にいって自転車カバーを購入、隣のブンブン堂にて井沢さんとちょっとおしゃべりし、チャーリーとチョコレート工場を観に昨日につづきフォーラムへ。 チケットを購入し、ちょっと時間があったので隣のカフェにはいり、映画で登場するチョコレートをテーマに作ったチョコ(めちゃうまい!)を食べながらコーヒー。 時間になったのでフォーラムに戻り、5番館へ。 意外とでかくて驚く。  映画は、終始最高! もうずっと、観てる間中顔がにやけてしまってた。(実際ほとんどの場面に大爆笑ポイント満載なのだが、なぜかみんな静か〜に観てる。ぼくとさぽは苦しくてお互いを殴り合っていた) ティムバートン、大っ好きだわ。 南国の微妙な小人、ウンパルンパのキャラがとにかくイカしていて、 絶妙な動きの一人千役の濃い〜ミュージカルがもうたまらん! 全体にわたってストレートに響く、馬鹿をちゃんと馬鹿と扱うその姿勢の小気味良さがつねに快感で、金持ちのクソガキや野心むき出しのクソガキや感受性ゼロのマセガキや頭の弱い悪食デブが、それぞれ己の名にちなんだ運命に落ちていく様はほんとに爽快! 単純に爽快! 工場内はまさに自分がディズニーランドの魅力的なアトラクションを楽しんでいるような感覚で、これまた単純に嬉しい、気持ちいい、楽しい! 自分の中の子供の気持ちも大人の気持ちも全部同時に満足させてもらえた。 いろんなもののぶっとんだパロディーや、随所にあふれるティムならではの細やかな美意識(オープニングのチョコのパラシュートの描く螺旋や、トラックが出動するときの真上からのショットでタイヤ跡が完璧な規則正しさでもってみせる視覚の快感など、10分観ただけで確実に幸せモードに入れる)がほんとに秀逸で、それらがほんとにバランス良くセンス良く弾けっぱなしだもんで、ベタなファンタジーのようでいてしっかりアートでもあり、完璧なエンタなのだ。 この種の映画に求める全ての要素が期待以上の質でもってぎっしり詰まっていた。 見終わってから二人ともめちゃめちゃ元気になってしまい、落ち着かず、あちこち走り回り、しんのすけに衝動的に会いにいき、すぐおいとまし、一度家に帰って、歩いて七日町にでかけ、夜になって結構涼しいのに体が火照りTシャツで歩き、シーロムあとにできた台湾料理の店で夕食、帰り道にめがね屋によってボトルキープの焼酎とお通しとししゃもで粘り、ふたりの今後についてじっくり語った。 飲んだ飲んだ、話した話した。

2005-09-25-SUN

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