No.1158 見舞いに福島へ

はやばやと会社を去り、ちゃんすを迎えに織物教室へ。 やっとちゃんすお気に入りの政子先生にあえた。 とてもシャイなばあやんで、かいらしかった。 ちょうどタイミング良くちゃんす第一作のマフラーが完成したところで、なかなかかっこいかった。  高速を秋の交通安全という言葉の恐怖に苦しめられながらドキドキとばし、福島へ。 ちゃんすのじいちゃんがガンを患い、先日とうとう自宅では大変だということで入院した。 時間が遅いのでお見舞いは明日。  家につくとしのびー先生が夕飯を用意してくれ、おいしくいただく。 ちゃんすは友達と約束があるてんで福島市街へ。 ほどなくとしみつじゅんこしんのすけもやってきて、それを口実に公一船長も屯所から抜け出し、一気ににぎわう。 熱燗の美味しい季節になってきた。 土間でしばらく男三人酒を飲む。

しんのすけはまた一段と話すようになっていて、リアクションも大人のルールにそった、理にかなったものと、無秩序な不思議な理不尽な飛躍ものとが混沌としていて、遊ぶのが楽しい。 最初は酒を飲むのを邪魔するのでこんちきしょーとおもっていたが、ひとたび遊ぶと決めて遊ぶと、めちゃめちゃ楽しい。 夜中にどうしてもアイスが食べたくなったので、しのびーに車をだしてもらい(帰ってきたちゃんすは酒を飲んでるから運転できないといったが実はそれは嘘だと明日ばれる)、コンビニでハーゲンダッツ購入。 しんのすけは親父のぶんまで取り上げてひとりでほとんど二つ平らげた。 としみつが返せといっても全身で拒む。 猛獣のようながきだ。 猛獣のようなそのがきと、新しくなった廊下でごろごろしたりぐるぐるしたり、木彫りの熊で殴り合ったりして楽しく遊ぶ。 眠くなってきたのでこっそり二階にいって布団に潜り、息をひそめる。 すぐに恐ろしい足音が階段を上ってくる。 ドキドキいいながら暗い部屋で布団をかぶり、できるだけ平たく体を伸ばし、じっとする。 しんのすけはぼくに気づかずに隣の両親が寝てる部屋にはいって、あのヒゲの奴が居ない居ないとごねはじめた。 仕方ないのでもう一度こっそり下に降り、また探しにきた小鬼にギャアとみつかり、もうひと騒ぎ。 下ではちゃんすが今日できたばかりのマフラーをしのびーにあげるために最後の仕上げ(洗って乾かしたものにアイロンをかけていた)をしてて、それを船長がほほうといった感じでながめてなにか話していた。  さすがにほんとに眠いので、また布団にもどり、着いてきてにこにこしながらさあ次はなんだという顔をする小鬼に、最終兵器「ゲームボーイミクロ」をあずけ、バルーンファイトのデモ画面をさも自分がプレイしているようにガチャガチャ楽しむその様子をみながら眠りにつく。 うろ覚えだが、10分くらいして眠くなって両親の寝る部屋に帰っていったとおもう。

2005-10-01-SAT

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