スイミングスクール入会と意気込んでいたのだが、実に残念なことに急な仕事でそれどころでなくなってしまった。　しかも自分の仕事じゃなく、他人の納期感覚のだらしなさからくるとばっちりだもんだからやりきれん。　仕事人間になれとは間違ってもいわんが、やるべきことはしっかりやろうよ。　プロなんだから、プロなりの、素人では考えつかないような、真似したくても不可能なほどハイレベルな、最高の「段取り」を、仕事を請け負った段階で瞬時に組み立てて、そんでその完全無比な、美しさすら感じさせるその段取りに、プロなりに日々精進して培ってきた、信じられないようなとてつもない「スキル」をもってすれば、どんな難解な問題も意外とチョイチョイなんだから、ほんとは。　段取りと日々のスキルアップをないがしろにしたまま、いくらがむしゃらにがんばったつもりでも、なんも成長しないんだから。　ものごとの「キモ」をおさえれない人はなにやってもやらせても核心からはずれてうすぺらいことをしつづける。　そして「キモ」に近づく唯一の方法は、「楽しむ心」に他ならん。　　なんでも楽しめる人はなんでも並はずれたスピードで吸収する。　ありったけの欲望の触手をわさわさとのばしているんだからそりゃ当然だ。

2005-10-04-TUE