No.1185 ハラカミ

ズバと定時で会社をあがり、家でちゃんすをひろい、高速道路で仙台へ。 ハラカミのへべれけ東北ツアー。 青年文化センターだかいうちょっと街はずれにある会場になんとかたどりつく。 広い建物内で、さて、どこにいけばいいんだろかとウロウロしていると、おそらく同じイベントにいくであろう風貌のパーティ発見、声をかけて一緒にエレベーターに乗り込む。 と、その中の女の子が突然、「さちこちゃん? じゃあ、しげさん?」。 よくよくみたら女の子はゆりちゃん(元芸工)。 なつかしい。 開演までしばらく話し、とあえず席に着く。 ぼくらの席は一番前の恥ずかしい席。 隣には会社のまりえちゃんの妹のゆきえちゃん。 その隣に遅れてまりえちゃんも到着。 ぼくらと姉妹が隣なのは偶然。 すごい。 ほどなくハラカミ登場。 むっちょりしていて、キャラがふざけていて好き。 目を合わせようとせず、語尾に無駄に笑っている。 日々ばかくさいことばかりにうんざりして身に付いた態度だろう。  曲はほとんどがrustから。 とても気持ちがいい。 が、整然と並べられたパイプ椅子に座らせられたぼくらは素敵な音楽が始まってもどういう様子でそこにいたらいいのかがとても難しく、ハラカミも客も終始とまどっていた。 ハラカミは台の上にのった機械を複雑に操作しているようだが、流れてくるのはほとんどCDと同じ音なので、あのような複雑なライブな操作が本当に必要なのかはなぞ。 どういうものでどういうことをしているんだろうか? 全トラックながしっぱで、それのon/offとかエフェクト操作とか微妙なベロシティ調整とかbpm調整とか、そんなんしてるんだろうか? 無理矢理っちゃ無理矢理なんだろうな。 とはいえ原曲とかなり違う発展をみせる曲もだんだんと現れてきて、どれもめちゃめちゃかっこよく、ライブならではのおもしろさもしっかり堪能。 ちょくちょく携帯で時間確認したり(ハラカミが)、「こんなんでいいんでしょうか?」とこちらに確認したり、10分の休憩をはさむなど、全体的にユルユルなノリで、最後は一度ステージにひっこんでから、忘れた忘れたいってカメラもってきて客席を撮影して「こんな終わり方ですいません」と、本格的に、終始ゆるかった。 いい。 ゆりちゃんとミクシーでの再会を約束して別れ、rustを聴きながら山形へ帰る。 夜の286は気持ちが良い。

2005-10-28-FRI

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