No.1193 TAKESHI'S

仕事後、ちゃんすとTAKESHI'Sを観に久々にソラリスへ。 もっすごいオナニー映画ですた。 本人もよくわかんないのつくっちゃったといっていたが、ほんとに本人も制御しきれてない感じ。 メタ構造ちゅうよりは関係性の破綻でとことん遊ぶといったやり口で、単純な夢落ちではもちろんなく、結局着地させないことが目的。 すごく面白そうなことに挑戦したのだが、こういうのはやはり成立させるのが難しいんだなという印象が残る。 成立とはわかりやすくおさまることでは決してなく、みたこともない衝撃的な美を新たに生み出すにはいたらなかったという意味で。 放棄を前面に出したアートはやはりそれでしかなく、突き抜けるのは容易でない。 わかっていながらも無責任に突き抜けることをめちゃめちゃ期待したのだけど…  にしてもこういう試みはどんどんやって欲しい。 とにかくその姿勢が大好きだ。 才能ある人のオナニーはどこまでも支援したい。 いつか、だれか、突き抜けろ! あい! 愛!

夜中にモンモンとしてきたのでビールを一本もって、ポケットにナッツを忍ばせ、厚着して河原へ。 冬の星座がすてき。 寒くてまるでビールなど飲みたくないのだが、意地であける。 手が冷たい。 腹が冷える。 ますます寒い。 ナッツはうまい。

2005-11-05-SAT

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