No.1211 キック三昧

肩はまだ痛いがキックだけでもみてもらおうと教室にでる。 今日の生徒はぼくと、平泳ぎ初のおじいちゃんのふたり。 ストレッチをじっくりやっていたらちょっと遅れてしまい、ぼくがプールに入ったときに先生はじいちゃんにキックの基礎を教えているところ。  平のキックの練習は、まずプールの壁に両手でつかまって、で、膝と膝の間を拳2つ分ほど開けて、膝を曲げる。 足首は閉じる(アキレス腱側がのびている状態)。 で、そのまま膝を軸にして、脚を伸ばすのだが、そのとき足首を閉じたままにする。 これが慣れないと難しく、どうしても足首を開いてしまう。 最終的には足首をひらくことになるのだが、修得過程ではとじていないとなかなか水圧を感じる動きがつかめないようだ。  伸ばした脚は、足同士がくっついた状態でフィニッシュし、また曲げる。 このくっつけるのも最初は難しく、ばっとひらいてしまってから閉じるには(つまり足の軌道は三角形▲)、かなり筋肉を必要とし、女の子やぼくのようなやせっぽにはなかなか厳しい。 で、そういう人は葉っぱの形()のように、自然に足がくっつく形の軌道をとるのだが、これがなかなか身に付かない。 どうにも不自然になるし、膝になにか危険な違和感を感じる時がある。  ここんとこ教室は平ばっかりだったので、ぼくはある程度はキックがわかってきた。 だので今日は先生ほとんどじいちゃんにつきっきりで、ぼくはずっと25mを往復してひたすらキックの練習をしてた。 たまにチェックしてもらったり質問したりして、なんとなくうまくなった気がする。 ただぼくは膝を曲げたときに腰が反り気味らしく、そのせいで水面に踵がでて泡を蹴ってしまうときがよくあり、なにより腰を痛めるから気を付けろといわれた。 でもこれ、教わったことを忠実にやるとこの形になったんだよね先生。 股関節のところは膝を曲げれば自然に曲がるでしょうというけど、そもそも足首を閉じたまま膝を伸ばすなんていう不自然なことをやってるんだから、付け根だけ自分の裁量で自然に曲げていいとはおもわんのさ、こっちは。  で、股関節のところも自然に曲げるようにしたら、足が丁度良い水深をかけるようになり、ぐんと水圧を感じれるようになった。 これか。   試しにかきてをつけてみたがやはりこう手をひらいてもってくるときに肩が剥がれそうな痛みがあり、すぐに断念。 これ、慢性的なものだったらぼくいつまでも手つかわないで泳がなきゃいけんのかしら。 いやん。  クロールは平ほどの負担は感じないのだが、やはり違和感があり、恐ろしいのでこれもバタ足オンリーにした。   にもかかわらず、順調に回復してきた左肩筋肉が今日(翌日の今日)痛むのはなぜ???  試しに何かきかしただけで、どう考えても筋繊維を損傷させるような負荷はかけてないはずなのに…    一度スポーツ整形いって相談した方がいいのかしら。  ぬーん。

帰り道、ビデオ屋にて「用心棒」と「椿三十郎」を借りて帰り、前者を観る。 まあまあかな。 もっと違う質感を期待してたんだが。 ちょっと軽すぎるっつーか、テレビの時代劇に毛が生えた程度にしか感じれんかった。 三船にもあまり魅力を感じれず。 んー残念。

2005-11-23-WED

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