No.1212 プールで3P

左肩の三角筋が身に覚えのない筋肉痛。 やだなーとおもいながらもプールへ。 肩中心に優しくしかし深くストレッチ。 体重をかけて深くストレッチしたあとにもとに戻るのはとても難しい。 右肩もまだ違和感があるが、ためしにクロールしてみた。 おもったほど痛くないのでうれしくなってガンガン水をかく。 そのうちズキンとくるんだろうなーとおもいながら面かぶりでしばらく練習、しかしなぜかまったく痛くならない。 よくわからんが、とにかく痛くないときにやっとかなきゃとひたすらクロール練習。 やっぱりクロールはおもろい。 呼吸がまたわからなくなったが、面かぶりで息の続く限り、ひとかきでなるたけグーンと進むようなかきをあれこれ模索。 いつのまにかプールにはぼくとその両脇に若い女の子二人だけの状態になり、これは、ある意味、セックス以上のすごい状況だなぁと感動する。 もがきながら醜いクロールみたいなもので25mたどり着くたびにゼエハアいって洟やら涎やらでろでろ垂れ流す3レーンのぼく、背泳がやたら早く、ターンでバシャンと音がしたとおもったら一瞬にして12mけのびで進んでいて最後のドルフィンでグンと浮上する健康で気の強そうな2レーンの女の子、正当派のクロールでゆったりといつまでも静かに泳ぎ続ける色白でおっとりとした性質でスタイルと気だてがよく服のセンスの悪そうな4レーンの女の子。 それらがおのおののペースで複雑なテンポで25mの箱の中を往復しつづける。 真上から3人を眺める。 同じサイドに三つがならんだとおもったら、両脇がスーと上にすすみ、おくれて真ん中がヌーと進む。 両脇が上の壁に跳ね返り下にもどるのとすれ違う真ん中は上の壁に当たる前に停止。 右がとまり、左は勢いよく真ん中ぐらいまで跳ね返り、真ん中と右が並び、また真ん中をおいて右が進み、追うように真ん中ものぼり、こんどは上の壁でみっつが揃う。  聞こえるのは水の音だけ。  久しぶりに時間いっぱいまで究極の3Pを存分に楽しんだ。  この歳になると、エロスの観念も抽象と具象にさほど違いを感じず、その境もあってないようなものと気づき、実に広くエロスを楽しむことができて、実に楽しい。 直接的なまぐわいやそのまぐわいに基づく視覚欲求等は、ひとつのエロスの形態でしかないのに、そこにのみ囚われるのはもったいない。 といいながら、エロスを視覚的にあらわすとなると安直にこうしてしまうしかない自分が情けなくモアイらしい。 いや、モアイて。

2005-11-24-THU

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