No.1270 匂いにうらぎられた

帰り際、車に乗り込むときに異常なほど植物の匂いがした。 車にのって、バイパスを走っていても、窓からむせかえるほどの山の香り。 これは、すごい。 いてもたっても運転してもいられない。 匂いの喜びに対して、なにをしていいのかわからんが、とにかくなんかしないとおさまらん気持ち。 うは、たまらん。 家にかえってミミにごはんをあげたらすぐに外にでて無駄にクンクンしながらうろつこう、と、おもっていたのだが、山形にはいると途端に匂いが減衰。 家のまわりはかすかな春の匂いこそすれ、いたって平凡なそれで、なんだかおおいに肩すかしをくらってしまった。 上山のあの一帯だけの仕様か? 仕方ないのでひさびさひとりモスにいき(ちゃんすが二日間いないので)、吉里吉里人を読みながら夕食。 妙に膝がこわばる。 家にかえり、早起きしようと決めて早めに寝床部屋に引っ込むが、さっきの膝のこわばりが気になり、寝る前にちょっとヨガ的なことをしようとおもいたつ。 ミミに見守られながら足裏のツボをしつこくグリグリしていたら、あまり同じ所を強く押しすぎてか、血管がつぶれて内出血してしまった。こりゃいかんと足裏をげんこつで何度もおもいきり殴りつけ、足裏全体を真っ赤にしてごまかし、シメに死体のポーズで腹式呼吸。 膝が中からじゅわんじゅわんと痛む。 うーんめんどくさい体だ。

2006-05-09-TUE

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送