かのとじゅんちゃんが結婚して、山形に移り住んだのを祝って、近所のウナギ屋でちょっとした祭り。　緑町にこんな素敵なお店が隠れていたなんて。　もとき、はるこ、かっちょ、新潟から山、横浜から蓙などがやってきて、ぼくは刈りたての頭とうまいウナギに舞い上がり、性懲りもなくまた酒をのむ。　泡盛仕込みの梅酒のロック、激ウマ。　ウナギはもちろん、デザートの神代豆アイスにもはげしく感動し、大満足での解散。　家に帰りお茶をし、山がしばらくして新潟に帰り、ぼくらも一緒に家をでて、シャンソン物語でコーヒー読書→モスでジャスミン読書とはしごし、ついに吉里吉里人を読み終える。　とても為になるおもろエロSF私小説でした。　ちゃんっとあほなのね、井上ひさし。　七日町にできるというひさし劇場が一層たのしみ。　そう、今朝、ミミが二代目照子（我が家に代々伝わる、てるてる坊主♀）をバラバラのミンチにするという語るもおぞましい事件がありまして、一代目がそうであったように、散らばる肉片を残さず拾い集め、それをあたらしいボディーの「み」とし、三代目照子が誕生しました。　今度の照子はじつに静かで美しいアルカイックスマイルを湛えてぼくらの大事な天気を見守っています。

2006-05-14-SUN