今週からうっすらかかっているクーラーのせいか、仕事中背中がいたくてかなわない。　さらにくわえて自律神経系のいろんな不調。　今日は突然、右耳付近の神経と心臓が熱い餅でつながってつまったようなとんでもなく異様な感覚に襲われ、５分ぐらいくるしくて身動きできなくなり、本当に死ぬかとおもった。　深呼吸とか爪もみをあわててやったからなんとかなったものの、ほっといたらどんどん暴走して内側から爆発しそうな恐ろしい加速度をナマで感じた。　やべーな、ぼく。　発作の恐怖と余韻の不調でまるで仕事に集中できず、定時で帰って山へ非難。　ほんとうの景色とほんとうの大気とでリハビリし、だいぶ落ち着いたところでプールにいく。　こんなに具合がわるいのに、水泳はしてもいいような、というかむしろしなきゃいけないような体の直感がある。　ゆったりストレッチをして、体を気持ちよくして、水着に着替えて、愕然。　　なんと、先ほど発作で苦しかった部位と遠からぬ場所に、身に覚えのない痣ができているのだ！　うげー！　押しても痛くないのがまた怖い。　こりゃぼくは近いうちになにか聞き慣れない病気で死ぬなとわかり、まあがっかりしててもしょうがないと、プールに入る。　ショックでしばらく泳ぎにならないが、30分ほど意地でねばるとだんだん楽しくなってきた。　50ｍクロールはまだ最後の方が苦しくてあまりやりたくないのだが、このギリギリできるラインをがんばってたくさん経験することで人は知らぬ間にそのラインが楽勝ラインになっていき、それこそが成長というものなので、がんばって８本ぐらい泳ぐ。　ほんとは20本やって1000ｍいきたかったのだが、だんだんフォームが乱れてきてあまり良くない気がしたので、後半はゆったりとしたクロールで、丁寧に泳ぎをチェックしながら25ｍごとに泳ぐことにした。　これが実に気持ちよく、自分の欠点がとってもよく把握できて勉強にもなることをあらためて実感する。　まえから、短い距離をゆっくり丁寧に泳ぐのが一番上達するとは聞いていたが、ただ知識として知っていてやってみるのと自分で気付いて納得して自発的にやるのとではその効果に雲泥の差がある。　これからは疑問を感じたら、都度これをやることにしよう。

家に帰ると、待望の松岡M200（先日落札したクラシックギター）らしい不在届けがはいっていたが、すでに運送屋タイムアップでもう今日はどうにもならんらしい。　なんともどかしい、、　同時に購入したクラシックギター入門本（せっかくクラシックギターをもつのだから、ボサ限定にするのはもったいないとおもい購入）とTAB譜つきの初心者用スコアも届いたようだが、こちらは稲村さんにあずけたようで、で、稲村さんはすでに御就寝。　ぬぬぬ。　明日を楽しみに、マザー最終章に突入するが、なにをしたらいいのかちっともわからず、あきらめて寝る。 　

2006-05-18-THU