No.1281 お好み焼きイカレバーまつり

休みといえども6時におきることにした。 これがすばらしい効果を。 朝から風呂でたっぷり本を読み、あがってもまだ8時。 そっから昨夜届いたギターをたっぷり練習。 ギターをのせる足や、左手のネックの持ち方がフォークとは異なるため、体中がつりそう。 まずは足台がないとつらいな。 ちゃんすが起きたので、バイパスドトールにでかけ、楽しみにしていた大江健三郎の「飼育」を読む。   やあ。 しらなかった。 ぼくは大江健三郎が、たまらなく好きだった。 明日にでも著作を全部注文しようか。 たまらなく好きなのに読んでいない作家がまだまだいっぱいいるとおもうと、なにをどうしていいかわからないくらい、うれしくなって、あせってしまい、混乱して、いやだ。 ちゃんすもエロスの重鎮谷崎を読み終わり、ふたりそれぞれ感激し、山へむかう。

天気がすばらしく、そして山がすばらしい。 西蔵王の公園に行く途中にあるキャンプ場を散策し、沼のぬし的な白い大きなとりの優雅な振る舞いにほれぼれする。 ここなら近いし設備もちゃんとしているから、無理すれば平日にキャンプなんてこともできなくない。 いいな。  馬見ヶ崎沿いの、藤のトンネルが数百メートルつづく、ぼくが昨年みつけた川沿いの道にいってみるが、まだ時期が早いようだった。 全盛期にきておもいきり匂いを楽しみたい。 買い物をすませ、家にもどり、お好み焼きの準備。 ほどなくでかいゆうやがでかいハーレーにまたがり到着。 おみやげのイカを焼いたり、即席塩からにしたりして肴とする。 やたらうまい。 としみつのみやげは昨日まで活きていた牛の新鮮なレバ刺し。 これまたたまらん。 たまらん肴にくわえておたふくレシピのお好み焼きがまたまたたまらん。 ぼくは最近酒をのむと翌日ものすごく調子がわるいので、今日はかなりひかえた。 本当は買ってきた炭酸水でさいごまでいこうとおもったが、せっかくゆうやが買ってきてくれた芋焼酎がどうしても飲みたくて、炭酸水とかわるがわる、だましだまし、いただく。 霧島うまい。 芋は大衆酒がなかなかちゃんとうまいからうれしい。 11時すぎにペロペロに酔っぱらったひろみつとあさみもかけつけ、にぎわう。 ゆうやがめずらしく悪酔い気味で、この微妙なタチの悪さがまるで高校生のときみたいだなぁ、とうれしくなる。 最後はゆうや以外みんな家にかえり、じゃあ3人でねようかと寝床をつくったのだが、ゆうやがなかなか便所から戻ってこない。 ひどく酔ってしまったらしく、2時間ぐらいゲロゲロバーし続け、とてもしんどそうだったが、朝は案外ケロっとしてた。

2006-05-20-SAT

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