No.1286 名うてのスイマー

あらためて広辞苑で「名うて」を調べたら、例文が「おちゃっぴいと名うての子守り」だったので独り笑い死んだ。 なんでこんなおもろくしたんだろう。 おちゃっぴいだけならまだしも、子守りて。

昨日の衝撃をうけて、今日はひさしぶりにプルブイをもってプールへ。 鏡でさんざ背筋をチェック。 背すじって、意識して動かすとどこでカーブさせるかによっていろんな可能性があって、ただまっすぐといってもむずかしいのね。はらをだして猫背ぎみとか、腰をひいて胸をはるとか、いろんなカーブを作れてしまう。 みたかんじ一番きれいにまっすぐぽいやつは、感覚としてはかなり不安定なもので、覚えずらい。 プールの底や横の壁、全部鏡なら良いのに。  プルブイをつけての手かきのみのクロールを、相当みっともないことになるのを覚悟ではじめる。 が、意外なほどに体がぶれない。 昨日はひとかきごとにふらふらで、しょっちゅうひっくりがえっていたのに、今日はぐいぐい前に進む。 昨日感じた「くの字感」もだいぶなくなり、なんか、いい! 感じをつかみたくて、ひたすら同じメニューを繰り返す。 欲がでて息継ぎをしようとするが、まだはやく、いっきにひっくりがえる。 しばらくプルブイクロールをつづけて、今度はバタ足をつけてみる。 手だけで進む感じが体にしみついて色濃いもんだから、足を打つのを忘れる、もしくはどうかんがえても不可能だとおもってた「2ビート」的な泳ぎになる。 上半身の使い方が改善されてきて、体のバランスがだいぶ変わったのだ。 この感じはまるでなかったなぁと感激して適当にキックをうって泳ぐ。 なら、これにキックをちゃんとリズム良くのせたらどうなるかしらと、まずはキックのみの練習。 背が反らないようにきをつけると、違和感はまだまだあるものの、キックがうちやすい事に気が付く。 背を治すことで、修得したはずのいろいろが絶望的に通用しなくなったが、半面いままでどうにもわからなかったところが劇的に解決されるようなきらめきも感じられる。 で、プルブイでつかんだ上半身と、今手応えを感じたキックをあわせて、もうれつに息がつづくまで泳いでみる。  錯覚かも知れんが、ものすごく、のったきがした。 ありえないぐらいグングン進んだきがした。 息継ぎ無視してるのでなんともあれだが、しかし昨日までと全然違う感じで水中を進んでいる感覚に自分でびびった。 んん! わかりそう!  しかし急激に水泳熱があがってしまって、他のいろいろがおろそかに… しかも肩いてー…

2006-05-25-THU

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