No.1289 ふぁーぜるくりすます!(得意)

めちゃめちゃ早起きするはずが、ふつうの早起きで妥協してしまい、すこしだけ残念な出だし。 朝一でおっぱいバーバーに頭を丸め直してもらい、すっきりし、朝食を食べて、映画をみにでかける。 1月のインフルエンザの時にレンタルで借りてきた「下妻物語」があまりにおもしろかったので、中島の「嫌われ松子の一生」にかける期待はとても大きかったのだが、充分すぎるほどこたえてくれた。 この人はすごい。 本来ぼくはこういう彩度(色に限らず)あげたやりすぎ感狙ったような作りは好きじゃないはずなのだが、あまりにも徹底してそれを貫き、とても高いレベルに達してしまっているのだから、で、実際強烈に面白いんだから、好きじゃないなんて馬鹿みたいな意味のないことはいってられない。 究極、ひどい不細工も、それが徹底して非凡なレベルに達したならば、いいのわるいのこちらがいえるもんじゃない、圧倒的価値となる。 いや、それは話が、レイヤがちがう。 話もレイヤもちがうが、とにかく、昔から、絵がきらいだからこの漫画読めんとかいう奴をばかじゃねーのかサル、おまえが選ばないんじゃなくて、作品がまだおまえを受け入れないんだよ、雑魚、というように、一部のインターフェースにだまされて本質を見失っている人を糞扱いしてきた割には自分も糞だと思い知った。

まーげてー、のーばーしーてー、おーほーしさーまーをつーかーもーおー、という曲が頭からはなれず、泣きそうになりながら車中歌い続けるが、シベールで昼食をとって満足した頃にはすっかり消えた。 1100円でこのランチは、すごい! 周りのファミリーがことごとくパンを残していたのが実に腹立たしかった。 お変わり自由とはいえ、食べれる勝算がないんなら頼むな。 自分のおかわり、その残していったやつでいいからと店員さんにいおうとおもったが、ペンネが実にたっぷりと腹にたまったので、お変わりの必要が消えた。  昨夜のリベンジとばかりにバイパスドトールにいき、読書。 大江おもろい! ちゃんすは最近島田に夢中で、一気に4冊ぐらい注文したのをどんどん食べ進んでいるところ。 好きなものが完全に一致しているのでお互いの買い物がお互いにとって非常にありがたい。 これでちゃんすの身長が178だったらほんと経済的なのだが。  2時間ほど集中して楽しみ、店をで、久しぶりにでかい風呂にはいりたいということになり、芭蕉の湯へ。 風呂上がりの冷麺が、というより畳のくつろぎスペースでのごろりん感がたまらないご馳走で、大きな幸福感につつまれる。 大江健三郎つながりで大島渚が気になり、そういえば戦場のメリークリスマスをまだ観ていなかったと帰りに借りる。 家に帰り、さっそく観賞。 や、や、や、や、や、やられたーーーーーーーーーーーー!!!!!!  ろーれんすさん、ふぁーぜるくりすます! メリークリスマス、ミスターローレンス!

2006-05-28-SUN

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