No.1236 ソロジオス

9時頃目覚め、もそもそと起きる。 なんだかんだしてたら昼になり、シトロンにでかける。 車が雪に埋もれ、発掘するのに骨をおる。 今日の芸術を読みながらカツカレーを食べ、気持ちよくなり、そのまま読み続けたいなとおもい、芭蕉の湯へむかう。 が、タオルなどがないことに途中で気づき、無印で安いタオルでも買おうかしらと北ジャスへ。 タオルをみてたらなんだか風呂が面倒になってきて、わざわざ不必要なタオルを家に増やすこともないなと計画を変更。 おもちゃ売り場でクリスマス気分を味わい、なんだかむなしくなったので家に帰る。 不意にMTR(マルチトラックレコーダー。普通の音楽テープを8トラック別々に録音することができるというすばらしい機械。大学の時に自分で気持ち悪い歌を作ってこれで宅録するのに学業以上にはまっていた)で遊んでみたくなって、5〜6年ぶりにひっぱりだす。 昔の音源など聴いてニヤリしてると、たかゆきがバイトを終えて遊びにきた。 今日はちゃんすがいないが、なぜか生徒でないぼくがソロでジオスのクリスマスパーティーにいくことになっていて、たかゆきが一緒に行こうぜというのでああいこうぜというはこび。 冬きたりなばをひとりでハモったり、マリオのテーマを一人二役で弾いたりしてひとしきり感動し、高野文子のすばらしさや新井英樹の尋常でない才能について語っているといつのまにか時間になったので出発。 八文字屋にキーチの新刊がないかしらと足をのばすが担当者のセンスがしょぼく新井作品皆無。 なさけない。 ヒゲだけがスミの別版ですってある真夜中のヒゲの弥次さん喜多さんを見つけ興奮して購入、で、会場のチロルへ。  すでにみんなそろっている。 大人サイドにすわり、マーカスの挨拶の後乾杯。 すごいボリュームのご馳走をいただく。 みずきという昨年沖縄浣腸を伝授したちびっこがかわいらしく成長しており、人なつこくて物怖じしなくて変態性を帯びていてとてもかわいかった。 全ての語尾にレイザーラモンHGのフォ〜〜!をつけ、写真にうつっている人を説明するのにもいちいち「ジェシカふぉ〜〜〜!!、ママふぉ〜〜〜!!、みずきふぉ〜〜〜〜〜!!!」だもんだから、もう全部もっていかれた。 いいよ、みずき。  マーカスが「シゲルー、セカンドパーティー、イク?」と、当然行くんだろうというのりで聞いてきたので、もちろんいくさとメンバーを集い、たかゆきとじゅんこさんとじろうくんとたかちゃんととおるさんをさそって7人でジャイアン食堂初のインサイドへ。 遅れてみずきママも登場。 チロルではちびっ子や純情女子高生などがいてなかなかおおっぴらにできなかったエロストークに火がつき、ぼくら非常にストゥーピッドな団体に。 終始ちんこの話をしていたような印象。 マーカスの発音の良い「ペニス(ピニスに近い)」を聞くのがぼくは大好きだ。  一品も料理を頼まず、ひたすら飲み放題の酒をおかわりし続ける。 2時間がすぎ、みな気持ちよくなって解散。 飲んだあと、雪のナカ歩いて帰るのがとても好き。 雪にうもれた絶望的な景色がなぜかたまらなく綺麗にみえる。 気づけばたかゆきは立ったままエレエレ。 それですっきり復活したが、道すがら口がすっぱくてイヤンと。 家に帰り、炬燵で漫画を読み、そのまま寝てしまう。 2時頃目覚めると、ちゃっかりたかだけ布団にうつっていやがる。 やるじゃないか。

2005-12-18-SUN

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